朝日杯FSは芝初挑戦のアジアエクスプレスが力強く差し切り勝ち

朝日杯FS

1着 アジアエクスプレス
2着 ショウナンアチーヴ
3着 ウインフルブルーム

中心馬不在となった今年の朝日杯FSはダートで2戦2勝の4番人気アジアエクスプレスが力強く差し切って快勝。
2,3着には好位から外を回したショウナンアチーヴとウインフルブルームが入り、内を突いた1番人気アトムは5着まで。外有利になった部分はあるのかもしれませんね。

勝ったアジアエクスプレスはここまでダートで2戦連続の圧勝。血統的には完全にダート血統で芝が不安視される向きもありましたが、この日の中山は力もいる馬場状態で、1.34.7、レース上がり36.1という時計がかかるレースになった事もこの馬に向いたのではないでしょうか。
今後の使い方が気になるところで、基本的にはダート馬だと思いますが、既にG1馬となったこの馬の目標になりそうなダートのレースは3歳春にはありません。ドバイのUAEダービーもAWですし、やはり皐月賞が目標になってくるのでしょうか?
なお、エリカ賞を圧勝したバンドワゴンも同じ馬主さんで、非常に楽しみな2頭で春へという事になりそうです。

2着のショウナンアチーヴはショウナンカンプ産駒で初の1600mと距離が不安視されていましたが、今回は非常にいいレースをしました。
今後も距離を探りながらという使い方になってくると思いますが、母ショウナンパントルという良血馬でもありますしこちらも楽しみな1頭です。

3着ウインフルブルームは難しい外枠からの先行でよく踏ん張ったと言ってもいいのではないでしょうか。
こちらは距離が伸びても大丈夫そうですし、スタートが抜群にいいので中距離でならもっと余裕を持ったレースができそうです。
3着でよく走ったとはいえ、賞金は加算できていないのでまずはそこですね。

東スポ杯2歳Sはイスラボニータが快勝。2着にプレイアンドリアル

東スポ杯2歳S

1着 イスラボニータ
2着 プレイアンドリアル
3着 クラリティシチー

新馬戦で良い勝ち方をしたサトノアラジンが単勝オッズ1.8倍の支持を受けたレースでしたが、勝ったのはいちょうSを勝ってきたイスラボニータ。2着には地方から参戦のプレイアンドリアルが入り、人気のサトノアラジンは5着。

勝ったイスラボニータは最内枠を利して3番手の内々を追走。直線を向いてプレイアンドリアルとの叩き合いをクビ差制しました。
今回はうまく回ってきたところが大きく、馬場状態から考えても完璧に近い乗り方だったのではないでしょうか。
とはいえこれで4戦3勝。新潟2歳Sでハープスターに負けてはいますがそれも2着で非常に安定しています。
この世代は牡馬のクラシックはまだまだ全然見えてきませんが、イスラボニータがまず名乗りを挙げたという感じですね。
ただ今後は休養して皐月賞トライアルという予定のようで、朝日杯には出走しないようです。

2着のプレイアンドリアルは道営所属ながらマイネルの岡田総帥が非常に高い評価をしていましたので、注目していた方も多いのではないでしょうか。
既にオープンを勝っているイスラボニータに対してここまでやれれば、賞金も稼げましたしひとまず十分といったところですね。
ただ今回は馬場、展開も向いた事も確かで、ある程度やっていけるメドがついたくらいで考えておく方が良さそうで、次走に予定している朝日杯が試金石になりそうですね。
父デュランダルに母父ティンバーカントリーという血統構成は今後も距離に不安を感じさせる事になるとは思いますが、楽しみな一頭です。

3着のクラリティシチーは出負けして後方からの競馬。4コーナーは内を回って直線で外に出すうまい乗り方でしたが、外にヨレながらになってしまいまだまだという感じがありますね。
上がり33.3は今回抜けていますので今後には期待できそうです。あとは3着が続いていますし、好走を続けながら賞金を加算できないパターンはクラシックを目指す上でどんどん苦しくなってきますので、早めに賞金が加算できればというところですね。

新馬勝ちから人気して4,5着のラングレーとサトノアラジンですが、位置取りを考えればラングレーはもう少しやれてほしかったですね。
サトノアラジンの方は後方から外を回した事と、クラリティシチーがヨレていた影響もありそうで今回ではまだ見限れません。